保証人がいなくても借りられる・・・こともあります

保証人がいなくても借りられる・・・こともあります

保証人をつけるのが原則ですが

金融機関からお金を借りるときには、保証人を第三者にお願いすることが一般的です。
これは、借り手が返済できなくなった場合でも、保証人から金融機関が弁済を受けるためのものです。
保証人がいれば、金融機関は取り逸れがなくなります。(なくなることはないですが、少なくなりますね!)

国民生活金融公庫からの借入れに際しても、保証人は必要となります。(原則論です)
しかし、担保が十分あれば保証人なしでも貸してもらえます。
また、担保も保証人もなしで貸してくれる制度が国民生活金融公庫にはあります。
(↑これはスゴイぞー。)

「経営改善貸付(マル経融資)」と「新創業融資制度」の2種類です。

さらに、保証人は一般に第三者であることが要求されますが、経営者の奥さんや従業員が保証人となることを認める「第三者保証人等を不要とする融資」の制度もあります。
いずれも融資限度額は小さなものでしかありませんが、保証人を用意するのはなかなか難しいものですので、これらの制度は非常にありがたいものだといえます。

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我々には守秘義務があるため、事実を一部修正して掲載しています。
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国民生活金融公庫と信用保証協会から始める経営術
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(奥村佳史 著、生活情報センター 刊)