大工さんの借入れ(その9)

大工さんの借入れ(その9)

300万円の借入れに成功(^^)v
山田さんは、結局300万円の融資を受けられました。期間5年で年利1.45%(固定)。無担保で保証人はお母さんでした。
金額は希望に届きませんでしたが、普通の銀行では貸してもらえないところを、国民生活金融公庫では山田さんの事情を汲んで貸してくれました。しかも、普通の銀行では考えられないほど有利な条件です。
山田さんは、その後順調に返済を続けています。
国民生活金融公庫の判断どおり、返済に問題はなかったのです。
では、なぜ普通の銀行で借りられなかったかというと、それは整えるべき書類や外観を銀行は高いレベルで要求するためです。
借りる側が十分返済できると考えて融資をお願いしても、普通の銀行ではそれをキチンと説明するための建前をそろえることが必要となります。
それに対して国民生活金融公庫であれば、そのあたりの建前が不十分でも、実質的なところまで見て、返済可能かどうかを判断してくれるのです。
国民生活金融公庫だからといって、返済できないようなお金を貸してくれることはありません。返済できる範囲で我々中小零細企業の味方になってくれるのです。
こんな国民生活金融公庫を皆さんも上手に活用してくださいね!

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我々には守秘義務があるため、事実を一部修正して掲載しています。
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(奥村佳史 著、生活情報センター 刊)