借りるために必要な手続き

借りるために必要な手続き

まずは相談してみよう

国民生活金融公庫でお金を借りようとした場合、まず最寄りの国民生活金融公庫の支店窓口に相談に行くことをお勧めします。国民生活金融公庫は、どんな小さな商売をしている事業者であっても親身になって話を聞いてくれます。ですから恥ずかしがることなく相談に行ってみましょう。
相談に行くと、融資を受けるための手続きや、どのような融資を受けるのが良いかを説明してもらえます。この時に、借入申込書などの用紙をもらうことになります。用紙を入手するだけでしたら国民生活金融公庫のホームページからも入手することができます。
借入申込書を入手したら、必要な事項を記入し、登記簿謄本など提出する必要のある書類を準備します。なお、国民生活金融公庫から融資を受けるために必要となる書類は以下のとおりです。

(個人事業者の場合)
1.借入申込書
2.最新2期分の確定申告書・決算書
3.見積書(設備資金を申し込む場合)
4.不動産の登記簿謄本(不動産担保の場合)

(法人事業者の場合)
1.借入申込書
2.最新2期分の確定申告書・決算書
3.試算表(決算後6ヶ月以上経過している場合)
4.見積書(設備資金を申し込む場合)
5.法人の登記簿謄本
6.不動産の登記簿謄本(不動産担保の場合)

(新しく事業を開業する場合)
1.借入申込書
2.新規開業計画書(公庫所定の様式がある)
3.見積書(設備資金を申し込む場合)
4.法人の登記簿謄本(法人で開業する場合)
5.不動産の登記簿謄本(不動産担保の場合)

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「私でも借りられますか?」といったご質問にもお答えしています。
ケースバイケースですので、まずは下記サイトにある連絡先へ、郵便か宅配便で資料をお送り下さい。
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無料で診断させていただいています。
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我々には守秘義務があるため、事実を一部修正して掲載しています。
借り入れについてのご相談などで、お急ぎの場合は、行政書士の渡邉徳人先生のサイトを通じて研究・ご相談なさることをおすすめします。渡邉先生のサイトは、現在公開されている国民生活金融公庫活用法については最も内容が充実していると思います。
http://www.1-kigyou.com/yusi.htm
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国民生活金融公庫と信用保証協会から始める経営術
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(奥村佳史 著、生活情報センター 刊)